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コンピューターアーキテクチャ

日本国憲法では信教の自由と言いますものが認められております。

ですから、色んな考え方をなされます方がいらっしゃる。

何かを正しいとする場合、何に基くのかによりまして、正しさもまた違って参ります。

たとえばおっさんが、神霊という概念に基いて正しいと考えることでさえ、

神霊の存在を認めない人には、その考えが理解できないと言いますこともありますでしょう。

でもそこは、おっさんのブログですから、当然に

おっさんの考え方を何が何でも押し通す所存でございますけど、

別にこれは思想の強制でもなんでもなく、

お読み下さいました方も別段、無理に同意して下さる必要もないものでございます。


色んな考え方、そうですね、

1足す1は 田です。なんて小学校の頃は言っておりましたバカおっさんですけど、

コンピュータの世界では、1 足す 1 は 10 なんですね。

これは二進法に基いての答えでございます。

CPUってありますでしょ?

セントラル プロセシング ユニット (中央処理装置)

いえ、そういうのがコンピューターの中にあるのです。

入っているのです。

計算するところですよ。

集積回路が入っておりましてね、

皆様も一度くらい見たことはありますでしょ。

真四角で、黒くて、その上に「Intel」なんて書かれていて、

四方から金色の足が沢山生えているやつです。


足の数はね、

X86マシンでしたら32本

X64マシンでしたら64本

これが4箇所に付いているのですね。

データの計算に使うのが3箇所、制御用が一箇所。

たとえば 1 + 1 の計算をする場合は、

00000000000000000000000000000001



00000000000000000000000000000001

を二箇所から電流に置き換えてCPUに送り込むのですね。

つまり0は電流を流さない、1は電流を流すのです。

CPUの32本の足の左から順番に、

電流を流さない 流さない 流さない ・・・・・・ 流す

それを二方向から流すのです。

でもって、別の制御用信号を流すところから、

「加算しなさい。」って命令を流しますと、

上手い具合に答えが別の足から出力されると言うような仕組みなのですね。


末尾の桁に二方向からの電流の流れが

ありません(0) ありません(0) でしたら答えは ありません(0)

ありません(0) あります(1) なら答えは あります(1)

あります(1) ありません(0) でも同じで あります(1)

あります(1) あります(1) になりましたら答えは ありません(0)

で、ひとつ上の桁に あります(1) 信号を内部から足しこむのですね。

排他的論理和って言いますけど。


じゃあ、今度はそのデータ

00000000000000000000000000000001

を記憶させる方式なのですけど、

残念ながらおっさん、最近のコンピュータの構造をよく存じ上げません。

昔でしたら磁化しやすいドーナツ型の素子がありましてね、

コアって言うのですけど、

そのコアの真ん中に電線が通っておりましてそこに電流を流すのですね。

右向きの電流を流しますと、フレミングの法則でコアが磁化されて、その状態が1

左向きの電流を流しますと、コアの磁化が消えて、その状態が0

そのコアが記憶装置の中に大量に入っていたのですけどね、

今はもっと大量に記憶できる素子があるのでしょうね。

良く分かりませんけどね。

by yskfm | 2010-08-24 10:07 | 第二部、大地
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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