おっさんのお仕事

おっさん、小学校一年の頃から凡そ2年間、

習字というものを習いに行っておりまして、

まあ、適当にやっておりましたものですから上達はしなかったのですけど、

押えと跳ねだけは先生に褒められておりましたね。


半紙に墨で書いたひらがなを先生が朱墨で、こう書くんだよ、

と正しく書き込んで下さるのですけど、

押えと跳ねだけは○を付けて下さっておりました。


ですからおっさん、字は下手だけれども、押えと跳ねだけは完璧なんです。


中学の頃でしょうか、

書店にはよく通っておりまして、

そこで目ざとく御護符の新書を見つけて買って参りました。

いえ、その頃おっさんの買う本と言いますと精神世界関係ばかりでしたけど、

そこで初めて御護符というものを知りまして、

こんなの書けたら人生楽勝やんか、と思いつつも、

やけに複雑で、その頃のおっさんには絶対に書けそうにないその文様の数々に憧れを抱きながら、

その御護符の本を秘蔵しておりました。


その本はね、蝋燭の炎が念の力で曲がったとか、少し偏った内容の、

何やらおどろおどろしい写真が掲載されておりますような本でございましたね。


不思議なことにおっさんは今導かれて?か自分の意思でか?

それは定かではありませんけど、御護符を書かせて戴きますようなお仕事をしております。

でもね、御護符も押えと跳ねは大切なんです。

それにおっさんは自らの意思で習字を習いに行ったのではありませんし、

習字を習って、御護符の本を見つけたのですから、

これは紛れもなくおっさんは御護符を書くために生まれて来たとしか考えられないのですね。

(笑うところです。ここで笑わないと・・・)

神様は書け書けと言っているのですから、

もうこれは書くっきゃない。


不思議なんですけど、今から考えますと、本当にそうなんです。


その後、おっさんはそろばんを習ったり剣道を習ったりしましたけど、

まあ、それも後々何の必要があって習ったのかも分かる時が来るのではないかな、

とおっさんはそう思うのですね。
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by yskfm | 2010-03-24 12:33 | 第二部、今生
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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