伝えたいこと

人間的な魅力って何だろうか。私たちは考えます。楽しく、活き活きと人生を楽しんでいる。個性が光り輝いている。前向きに自分からどんどん色んなことに目を向け、経験し、魂を肥えさせている人間。それが本当の人間的な魅力ではないでしょうか。そして、そこから生まれて来る色んなアイデア、知恵、真摯で情熱的な姿勢、愛、魂の声、叫び声、もっと光をと両手を広げてこの大宇宙さえも抱え込もうとする、そんな人間に私たちは憧れます。いえ、誰だって憧れますでしょう。
経営者っておりますね。例えば大企業の社長。立派な椅子に踏ん反り返って自らの狭い視野、頑なな考え方に固執し、決して他の考え方を省みようともしない、傲慢で地位にしがみ付いている、そんな大企業の社長なんかよりも、下っ端の平社員でも本当の魅力のある人間が私たちは好きなんです。

年齢と言いますものもございます。「亀の甲より年の功」なんて言いますね。でもね、何歳になっても子供のような人もおりますし、おぎゃーと産まれた時から立派な大人のような考え方をなされます方もおられますね。何の経験も積まずにひとつの会社にしがみ付いて、毎月安定した給料を戴いて生きて来ましたって人ですね。寄生っていうのでしょうね。過保護だと思います。充分な給与を戴いているにも拘らず少ないってんで労働組合の力を借りて春闘とかで闘うのですね。でもそれでは感謝と言いますものはどこに行ってしまったのでしょうか。そうしてそのようにマイナス思考で生きております間に、人生を前向きに楽しく生きている連中に追い抜かれているんです。
勿論、経営者にも従業員に対する感謝と真摯な姿勢は必要でございます。従業員一人一人、どうやって育てて差し上げるか、一人前の立派な人間に育てて差し上げるか、それがね、人材育成であり、会社を大きくするための必須課題だと思いますよ。
与えられた環境に満足して、感謝して、そうして報恩の行為。その報恩の気持ちが経営者にも従業員にもありましたら、その気持ちはプラスの力に変わりますでしょう。会社を大きくして給料を増やす力ですね。ところがね、不満を持って憎しみ合い、愚痴を言い合っておりましたら、それはマイナスの力に転じてしまいますよ。会社が危うくなって従業員の給料だってどんどん下がって行くようになるんです。それはね、考えてみられましたらお分かりになられると思います。

一番正しい道はね、一つしかないのですよ。中道と言う道ですね。互いに良い方向に関わり合い調和を生み出す道です。そのために今私たちが何をなすべきか。それは偏に真摯に、誠実に、前向きに自分自身の生き方と対峙し、お天道様に恥じないように真っ直ぐに生きることなんです。真心で生きることなんです。それが己を変え、人を変え、環境を変え、さらには社会を変える起爆剤になるのです。慈愛を以て人に尽し、社会に尽くすことなんです。そうやって力一杯に遣り甲斐を持って生きておりましたら、ご自身だって楽しいじゃありませんか。
今の社会はね、残念ながら怒りを感じます。沢山の憎しみや嫌だ嫌だ、苦しい苦しいという念を感じます。それが人や社会の病となって現象化している。それは事実でありますように思いますよ。社会に関わる人が命を恐れ、欲に溺れ、自己中心的に生きて来た結果なんです。それをね、私たちはまず訂正しなくてはいけない。

例えばね、愛をお持ちですか?お父さん方、お母さん方、経営者の方々、わが子や従業員を育てるために我が身を省みず尽す愛はお持ちですか?大自然には親が子供を護るために犠牲になるようなシーンが沢山あります。大自然は聡いですよ。そうやって種を残し、繁栄させるのですね。そこには虐待もありませんし、親が子に執着することもありません。子供だってそう易々と親に依存させては貰えないのです。
ところが人間界はどうでしょうか。マザコン、ムスコン、虐待、すねかじり。また会社の中にありましては、窓際族、左遷、リストラ、派遣切り、ハラスメント。互いに利用し合い、依存し合い、執着し合い、虐め合い、憎しみ合い、そのドロドロとしたヘドロのような真っ黒な想念の塊は会社を覆い、社会を覆い、病や貧困を生じさせ、さらには多くの凶悪事件を生じさせているではありませんか。それは愛なき故、欲に塗れ歪んだ愛故の結果なんです。
求めることが愛ではないのですよ。与えること、その人を本当に好きになって、もっともっと好きになろうと努力して、その人が魂を成長させるために本当に必要なものを与えて差し上げようとする心の動きが愛なんですよ。それは自分自身にも相手にもある意味厳しいものでありますでしょう。ですから慈悲が必要になって来るのです。愛だけではいけないし、慈悲だけでもいけないのです。愛と慈悲が釣り合った中道の心、それは理性と知性の釣り合いと言い換えることもできますでしょう。

何が正しくて何が間違っているのか、多くの人が気付けずにいるのです。この混沌とした社会の中で、正しい方向さえ見出せずにいるのですね。それは正しい方向を知らないことと、今の状態に余り疑問を持たない、問題意識を持たないからなんです。でもね、本当に正しい答えは心の中にあるはずなんです。私たちには誰にでも善の意識がありますからね。そうしてそれは神霊の意識と繋がっているとも言えるのです。自らの心と向き合い、内省して執着を捨て、依存を捨て、その下から現れて来る命の恐怖や欲、自己中心的な考え方を捨て去ったところから本当の答えが見えて来るはずなのです。
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by yskfm | 2010-06-25 20:39 | 第二部、神理
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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