食と運気の話
昨夜はスーパーで握り寿司八巻358円で買って参りましたおっさんです。
久しぶりのお米は些か腹に堪えますね。
寿司八巻と云いましてもご飯茶碗二杯分くらいの量がありますから。
これがおっさんが子供の頃には寿司八巻でもお腹が空いて空いて仕方がなかったものでございます。
空腹で涙がちょちょ切れたこともありますね。
成長期にはその程度では足らないのでしょう。そうしてその栄養不足が身体の成長を妨げ、心身の安定を欠き虚弱体質にもなってしまう。
それはおっさんが経験してきたことですからよく分かるのです。
その反動で、おっさんは社会人になりましてからやたらと食べるようになりましたね。
好きなだけ食べる。腹一杯食べる。満足するまで食べる。
それでもまだ、上司の人に食え食えと言われて、これでもか、これでもかと食べておりました結果、
肩幅が5センチほど大きくなりました。
縦には伸びないけれど、横には伸びるのですね。20歳代でもまだまだ骨は伸びるのです。
それまでは、「ちっちゃいちっちゃい」と云われておりましたけど、もうそんなことはないのですね。
ただ、頭のサイズはちっちゃいですけどね。大きくなりませんけど。
で、そんなことをしておりますと、50キロの体重が57キロ、64キロと増えに増えまして、今はなんと70キロ前後。
それでもね、流行病にも罹らなくなりましたし、虚弱体質だってどこか遠くのお空の向こうへ、
とんでっちゃいましたね。
その分、考え方も豪快?になりましたし、でかい声も出るようになりました。力量も増えたと思います。
でもね、やはり大食漢は運気を封じてしまうのですね。
それでおっさんは食べない訓練もしたし、(まあ、食べれなかったという見方もありますけど、)
それで54キロ程度まで体重を落としたこともあるのです。
今はまた70キロ前後ですけどね、食べないときは食べないし、食べるときは食べるのです。
一日食べなくてもちっとも負担にはならないですし、それでそうということもないのです。
そうなのですよ。食事の量は運気と密接に関係しているのですね。
空腹状態が続きますとどんどん運気が良くなって、
満腹状態が続きましたらどんどん運気が悪くなる。
何度も主張しているのですけど、余り誰も真に受けて下さらないのです。
でもね、本当にそうなのですよ。
だからと言いまして、無理をして食べない状態が1年も続きますと殆どの人は命を落としてしまうと思いますけど、
少なめに食べる。これは食の犠牲を無駄にすることもありませんから功徳にもなるのですね。
一汁一菜、まあこれは極端な話ですけどね、
中道を逸れない程度に空腹を楽しむ時間も設けてみる。
そんなことも良いのではないかなとおっさんは思いますね。
by yskfm
| 2010-06-29 10:36
| 第二部、大地