ごるご13を考察する

オイルサーディン、

いや、ごるご13

結構昔に登場したこのやたらとハードボイルドでムフフと感じるこの漫画。

まあ完璧に仕事をこなす一人のスナイパーの物語なんですけど、

最近はユーチューブで視聴したり致しております。


ごるご13

本名、ミスター東郷

その東郷さんがなんで13なのか、

まさか、「永遠の13歳!」なんてことはないと思うのですけど、

ま、それは彼が絶対に言わない言葉でしょうね。


彼の仕事はこうですね。

依頼を受ける。

依頼料は数百万ドル

依頼が既に受けているものと相反するものである場合は、

先に受けた依頼を優先する。

ただし、信頼できなければ依頼は受けないし、

依頼者が信頼できないと判断すれば簡単に殺してしまう。

それがね、この男の価値観であり、

恐らくそれは作者の考え方に通じるものがあるのでしょう。

だってね、作者は考えたはずなんです。

この男には統一した判断基準を持たせるべきであり、

その判断基準が世間一般とずれていては読者も納得しないし何も伝わらないだろう、ってね。

そして、この男ならどのように考えるだろうかと考え抜いた挙句、

このような価値観を持たせるに至ったのです。

そしてその価値観は勿論、作者自身の価値観でもあるはずなんですね。


彼は自分の後ろに人が立つことが嫌いですね。

まあ、おっさんもね、

若い頃は入浴中誰か居ないか気になって

後ろばかり振り返っておりましたような時機もありましたけど、

でも、そうではないのですね。

彼の場合は、

「後ろに立っちゃいやよん。だって条件反射で撃っちゃうじゃない!」

って、まあこれも絶対に言わないような言葉ですけど、まあそういったことなんです。


そしてまた、彼は人が素早く動作することが嫌いなんです。

ですから、誰かが素早くカバンを開けようとか、

内胸のポッケから何かを取り出そうとするものなら、すかさず

「ゆっくり!」

と声を掛けるのです。

これも同じですね。

「素早く動いちゃ嫌よん。だって撃っちゃうんだからあ!!」

ってことなんです。


条件反射なんですねえ。

指が勝手に動いて、気付いた時には撃っちゃってた。

だって、彼の撃つ速さは半端ないのですから。


笑わない

握手しない

無口

それでも服を脱げばムキムキマンで日夜スポーツジムで身体を鍛えている

人を殺すことに何の感慨もない

そんな感情欠乏症の彼がまともな価値観を持ち、しかも信頼を重んじている。

これはね、何か考えさせられるところが大いにあるとおっさんは感じるのでございますね。
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by yskfm | 2011-04-16 08:33 | 第二部、大地
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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