映画についての考察

いや、先ほどまで釣りバカ日誌を拝見しておりまして、

ところがね、どうもおっさんはこの映画が余り好きじゃない。

男はつらいよ、とかね、

何だか雑多なものが詰め込まれ過ぎていてそれ程に見たいとは思わないのですね。


で、何でか考えてみた。

それで少しずつ分かって来たのですけど、


世の中にはね、世間話の好きな人とそうではない人がおりますね。

おっさんは後者なのですけど、

意味のない話を続けるのがどうにも苦痛で仕方がないのですね。

少しでも、そこに何らかの意味があるのでしたら、

おっさんはその意味するところへ向けて、積極的にどんどん話を展開することができるのです。

話題は幾らだって提供できるのですけど、

ところがね、その意味を見失ってしまいますと、無口になるのですね。


さて、たとえばカレーを作るとします。

おっさんは先ほどカレーうどんを戴いたのですけど、

肉野菜炒めを入れたスタミナカレーうどんですけど、

いやそんなことはどうでもよくってね、


カレーを作るにはおじゃがとかたまねぎ、おにくぅ、カレーのルーがいりますやん。

それにご飯も炊かなくてはいけない。

スーパーに買い物に行って、

でも、その前に銀行によってお金を引き出さなくてはいけないかも知れない。


ですからね、たとえばカレー物語には、

カレーが食べたくなる。

銀行に行ってお金を下ろす。

スーパーに行ってカレーの材料を買って来る。

ご飯を炊いて、カレーを煮込む。


これだけの話が含まれておりましたら良いのですね。

テレビの一時間もののドラマでは丁度良い尺になりますでしょう。


でもね、映画は二三時間あるのですね。

ですから、もっと色んな場面が間に挟まれますね。

喫茶店でお友達と噂話をする。

アリエールが安かっただの、隣の奥さんが浮気しただの、

そういった場面が挟まれ、

カレーを作っている最中に化粧品のセールスが来たり、

更には昨夜亭主が酔っ払って午前様で帰って来たり、

そんな場面も含まれるのですね。


決してカレー物語には必要ないのですけど、観客を楽しませるために色々挟んでくるのですね。

ですからこの映画の伝えたいことや何のための映画なのかというところがぼやけてくるのですし、

おさんの頭の造りでは、そんな場面いらんやろと感じるわけなんですね。


いや、勿論人によりましてはその方が楽しいと感じられます方もいらっしゃいますでしょう。

どちらかと言いましたら、そっちの方が多いのですね。

おさん頭はマイノリティーなんです。

でもね、やはりひとそれぞれ必要とする役割があって、

そのために神様が与えて下さった脳の造りなんですから、

仕方ないといいましたら仕方ないのですけど、

いや、おっさんはそうなのだ、ということだけなんです。
[PR]

by yskfm | 2011-09-19 22:38 | 第二部、大地
line

日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


by yskfm
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30