今更ながらワークシェアリング

今後、日本を活性化させるためには、

まず一番にワークシェアリングという方法を採らなくてはいけないのではないかなと、

おっさんなどは思うわけでありますけど、


おっさんの考えるワークシェアリング論はこうなんです。

今ね、たとえば3人の労働者が月々30万円ずつの給料で合計30ロットの製品の加工を行っているとします。

それをね20万円ずつにして、合計20ロットの作業に落とすわけです。

そうしましたら、今忙し過ぎてアップアップしております労働者も楽になりますでしょう。

そうしてあと2人の労働者を雇うのです。

月15万円ずつ2人で合計30万円で10ロットを生産させるわけですね。

まあ、新人で不慣れなのですから、その程度に留まりますでしょう。

企業が支払う給料も変わらず、生産するロット数も変わらず、

おまけに新しい人材、戦力を2人も増やし、さらには労働環境も改善されるというわけです。


勿論、企業も多少の投資は必要になりますでしょう。

でも、そうやって多くの企業がワークシェアリングを行いましたら、

人材市場も活性されますし、日本の景気も良くなってくるのですから、

当然、その程度の投資はすぐに元が取れるはずなんです。


ところがね、企業はそのようにワークシェアリングすることなど決して考えないのですね。

何なら今の三人の労働者を全てアジアからの出稼ぎ労働者に代えて支払う給料を減らそうとするのです。

そうやって日本の円がますます海外に持ち出され、日本が貧しくなるという具合なのですね。

或いは生産拠点ごと海外に移すことを考えているかも知れませんね。

従業員がアジア人、経営者と顧客は日本人、

日本人から吸い上げた円がアジア各国に流れ、経営者も益々懐が暖かくなるって寸法ですね。


見た目のGDPは変わりませんから日本は景気が良くなったように見えますでしょう。

ところがね、そうではない。

GDPのプラス分以上は湯水の如く他国に流れ出しているんです。


かくして日本の失業率はますます増大し、景気もますます悪化するのですね。

たとえば他国の失業率が20%を超えているから日本の方がまだましなのだ、

いや、それは違いますよ。

それはね、失業の定義と失業率の計算方法が違っているだけなんですね。
[PR]

by yskfm | 2011-10-30 01:57 | 第二部、大地
line

日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


by yskfm
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30