そ、そ、そくらてすかぷらとんか♪

自分では分からないのに周りの人が分かっているなんてことはよくあることでございます。

人と話しておりましても、その人は必死になって悩んでいて、

でもおっさんにはその答えが分かっちゃう、

或いは後になってじっくり考えてみれば簡単に答えにたどり着く。

おっさんもよく感じることでございます。

でもその人自身には分からないのですね。


かと言って、「これはこうですよ」と教えて差し上げれば逆に反感を買われますし、

その答えを求めてこられない限り、こっちから教えて差し上げますのも余計なお節介になってしまいますしね。

それに人それぞれに考え方も違いますし信仰するものも違いますでしょうし。

たとえば魔物からしてみますと善や正義といいますものは悪そのものなんですからね。


そしてまた、その答えと思われるところを教えて差し上げましても、

それがその人の視野の外の概念でありましたら決して正しくは受け入れられませんし、

答えが見つからない人のその求める答えは間違いなく視野の外にあるのですから、

これはもうその人自身が自らの概念の枠を取り除いて、視野を広げて、

積極的に相手が誰でありましても

真摯に周りの意見を伺ってみようとする姿勢がありませんとどうしようもない。


ソクラテスなんかはそういった点では素晴らしいなと思いますね。

決して答えは教えずに自分で答えを見出せるようにアドバイスするだけなんですから、

もの凄く頭のいい、聡い人でありましたように感じます。

その彼がなんで彼の言葉を恐らくは全く理解できないであろう悪妻を娶ったのか、

あはは


この世の中、完璧な人間などおりません。

もしいるとしましたら、それは如来様か如来様の仮面を被った如来仮面でありますでしょう。

へんしん!ってね。

如来仮面は勿論完璧ではありませんけど、


自らを決して完璧ではないのに完璧だとか、

決して優れてなどいないのに優れているとか思うから人の意見も受け入れ難くなるのですね。

まあ、中には自らを完璧な人間であると思ってかお節介にも視野の狭い間違った意見を申し述べてこられます方もいらっしゃいますけど、

悩む側も、答えを知っている側も、

互いに自尊心を捨てて、真摯に、そして前向きに求めてみる、

聞かれる側も誠実に分かっていることを教えて差し上げる、

それが大切なんだと思います。


あ、そっか。

ソクラテスはそこまで分かった上で悪妻を娶ったのですね。

そっかそっか。なるほどなあ。

まあ、ソクラテスの分からないことがその奥様には分かるようなこともあったのでしょう。

そりゃああるんです。

だってね、人は誰だって完璧ではないのだし、まるっきりだめなんてこともあり得ないのですから。

少なくとも奥様は、

「効率よく夫を水浸しにできるバケツの水のかけ方」に関してはぴか一だったでしょうしね。
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by yskfm | 2011-11-15 11:06 | 第二部、大地
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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