戦争について思ふこと

アメリカがイラクに対して正義の剣を振り下ろした。
これは数年前のことでございます。

さて、アメリカの正義は、イラクにとって正義であったかと申しますと、
決してそのようには捉えられなかったようでございます。

過去に日本もアジアの国に対して正義の名目で統治を行なって来た歴史がございます。
日本から見ますと正義ですが、アジア各国から見ますと決してそうではなかったという事実が
現在の状況を生み出しているように思われます。

アメリカも正義の名目で日本に核を落とし、日本を一時的に統治しておりました。
アメリカから見ますと正義ですが、日本から見ますと決してそうではなかった。

そこで私達が考えなくてはいけないのは、
日本やアメリカが弱者に対して行なってきた正義は一方的な押し付けではなかったのか、
ということではないかと思います。

勿論、正義は国際社会に取りましての正義であったことは間違いではないのでしょう。
警察に懲らしめられた犯罪者も自らの正当性をやっきになって主張しますでしょう。
ただ、犯罪を犯さぬ弱者に対しての正義の剣は、間違っても正義ではないはずなのですが。

太平洋戦争当時、日本には731部隊というものがございましたね。
恐ろしい生物兵器や化学兵器を研究して、人体実験を行ない、実際に使っていた部隊でございます。

何故、このような悪業を正義の名目で行なえるのか、判断に苦しむところでございますが、
アメリカの核も同様でございますね。
核は二度と使われるべきではないと思いますが、
生物化学兵器も二度と使われるべきではない。

アメリカが悪いのか、日本が悪いのか、
そんなことどっちだって良いんです。オッパッピーですよ。
強いて云いますと、どちらも悪かったのです。

イラクのフセイン政権も、悪かったかと云いますと、悪かったのです。

でも、太平洋戦争当時のアジア各国が悪かったかと云えば、決してそうではなかった。
日本は救済という名目で侵略しちゃった。

さて、日本は今後どのような道を歩むことが良いのでしょうか?
自衛隊を防衛軍にすることが良いのか、
集団的自衛権でその防衛軍を戦地に向かわせることが良いのか、
はたまた平和理念を崩さずに、世界に発信し続けることが良いのか、
まあ、私は後者ではないかと思うのですけど、

平和のための手段が武力であってはならない。
ガンジーさんもそのように仰っておられますから。

私は、日本政府に今、周辺諸国に対しての慈悲や思い遣りの暖かな気持ちのないことが残念でなりません。
それと、なんだか最近、日本がきな臭くなっていることを感じるのです。
人の想念が荒々しくなっているのでしょうね。

平穏であって下されば良いのですけど。
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by yskfm | 2007-07-08 10:55 | 第一部、想ふこと
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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