記憶力

世の中には記憶力に優れた人間と、そうではない人間がおりまして、
記憶力に優れた人間は大量の情報を記憶していると思われるのですが、
私は短期の記憶はできますけど、長期に大量の記憶を維持し続けるということができません。

例えば、高校の数学で二次方程式の解を求める公式なんてものがございます。
学生の頃には記憶しておりましたけど、今はすっかり忘れてしまっております。
でもね、二次方程式は解くことができます。
それは、解を求める公式を導き出すことができるからなんです。

記憶の得意な人は文系の人が多いですね。
文学小説や歴史が頭の中に入っているのですね。
記憶が得意でない人は理系の人が多いです。
記憶できない分、一から理論を積み上げて考えるのですね。
ですから、文系の人の会話は引用が多くて会話の流れも速いです。
理系の人はこうだからこうなるのだと、説得力のある話し方をしますね。

ですから、記憶の得意な人と、そうでない人が会話をしますと互いに理解できない。
記憶の得意な人の話しはそうでない人に取りまして説得力に欠け、余りにも抽象的で頭に入ってきませんし、
記憶の得意でない人の話しは記憶の得意な人に取りましては、どうしてそういった発想になるのかが理解できないのですね。

私は記憶が得意ではありませんから、会社に入りましてから苦労しましたね。
コンピューター言語を覚えるのでも、
学生時代にcobolやらフォートランやらbasicやら覚えましたけど、
会社に入りましてからアセンブラにpl/1、bpm、rpg、
ウィンドウズ時代に入りましてからはオープン言語と云いますものも登場し始めまして、
次から次に覚えなくてはいけないのですね。

理論を一から積み上げた説得力のあります教本でもありましたら時間を掛けますと覚えられるのです。
でもそうではないのですね。
どのように考えましても、特にオープン言語等は文系の、記憶力が得意な人向きの、
一旦記憶して、その記憶を足掛りに次のステップに進めるといったもので、
どうもあれは記憶の得意でない、理論を一から積み上げて考える人には使い物にならないシロモノなんですね。

どうもね、
記憶が得意で文系の考え方をする人は全体の9割強、
記憶が得意ではなくて理論を一から組み立てて考える人は全体の一割弱、
の割合で存在しておりますように感じます。

それぞれにそれぞれの適性、適職があるのですね。
そうして恐らく今の社会は、記憶が得意な人に有利な社会になっておりますように感じますね。
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by yskfm | 2007-12-09 09:05 | 第一部、想ふこと
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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