偽天使、堕落に至るケース2

彼女には産まれた時から霊感がありました。
それは前世で厳しい肉体修行を積み、呪術を生業としておりましたからでございました。

子供の頃から神職の家系に生まれ、頭も良く、
正しい教えにも触れる機会に恵まれ、
二十歳過ぎには既に神理を頭で理解するに至っておりました。

ある時、その神理を広めようと一大決心をしまして、
精神世界系の団体を立ち上げたのですが、

彼女はまだ、神理を心で理解するには至ってはいなかったのですね。
欲を持ち、煩悩に振りまわされる、見栄っ張りの人間でしかなかったのです。

若い男にちやほやされたいと若い信者を周りに侍らせ、
その頃には既に、心が地獄に通じて心を魔王に占領されてしまっておりました。

そうしますと心の闇が原因でどんどん身体の不具合が生じて来るのです。
彼女はそのことをこう考えるのですね。
「自分がこれだけ皆の幸せにために頑張っているのに病が生じるのは、
信者の業を背負っているからなんだ。
それに私の活動を良く思わない人間が悪い念や波動を送っているからなんだ。」
と。

そうして自ら反省して過ちに気付くことなく、全ての責任を他人に転化し、
魔王の声を神と信じて闇の教えを広め、
天に唾するような活動を続けて行ったのですね。
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by yskfm | 2008-01-04 21:08 | 第一部、想ふこと
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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