看板持ち

先日は十三の街で、可愛い女の子が看板持ちをしておりました。

中学生ぐらいでしょうか。
昔の安達裕美さんに似たあどけない表情のその女の子は、
可哀想にずっと立ちんぼで看板を抱えておりました。

こんな娘さんにまで働かせる人の気持ちが、
私には全く理解できないのですけど、

雇用者と労働者との間には雇用契約といったものが結ばれます。
勿論、雇用契約は双方の同意の下に結ばれなくてはなりません。
一旦契約が結ばれますと、
雇用者には賃金を支払う義務が、
労働者には労働力を提供する義務が生じます。
勿論、その関係は対等なものであり、
たとえば時給千円にも満たない金額で身も心も支配下に置こうとしましても、
それは当然のごとく無理があるのでございます。

一日立ちんぼして、一体幾らの賃金が支払われるのでしょうか?
座ることも許されず、休憩時間まで自由に動き回ることさえ許されない、
場合によりましては人権を侵害しているのではないかとも思えるのですけど、

雇用者側はたとえ千円未満でも、賃金を支払う以上は規則を守らせようとするのですね。
賃金を支払う側が当然立場が上なのだ、
そういった低い次元の考え方も根強くありますからね。

でもそれは間違いですからね、今後社会が変わって下さいますように期待しております。

でも、雇用者と労働者はあくまで対等なのです。
双方が真摯に、誠実に、誠意を持って契約を締結して下さいますこと。
それができない雇用者は偉そうに人を雇用するなんて止めて戴きたいものだと思います。
そうしてまた労働者も御自身の意見をもう少し遠慮せずに仰られますべきだと思うのです。
労働規準監督署も、もっと権力を有効に使って、
労働者を保護して差し上げますべきなのです。
だって権力を持ちながら権力を使わないのは職務怠慢であり、悪でございますよ。

昔、安達裕美さんがテレビで靴磨きをなさっておられました頃、
私達は同情して、弱い者は必ず護って差し上げようと、
心に誓ったではありませんか。
その強い信念、愛と義の気持ちを蘇らせて戴きたいものだと思いますね。
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by yskfm | 2008-04-16 16:51 | 第一部、日々のこと
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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