悲しい恋のお話

以前もどこかで書かせて戴いたのですけど、

おっさんの好きなお話ですから、また想い出して書かせて戴こうと思います。

あのね、

りゃんりゃんちゃんはひとし君が大好きなのですね。

馴れ初めはね、りゃんりゃんちゃんがお友達ととあるオープンテラスで食事をしていた時なのですけど、

下着姿にブレザーを羽織っただけの40代位のおじさんが寄って来ましてね、

ブレザーをさっと開いてみせたのです。

痴漢みたいにね。

でも、痴漢じゃなかったのですね。

ブレザーの内側には、フォークとか、スプーンとか、調味料とかが沢山入っておりましてね、

無言ながらもそれが好意であることがりゃんりゃんちゃんに伝わったのですね。

で、何も借りないのは悪いと思って、調味料を借りたのです。

それがねひとし君だったのです。

そこからりゃんりゃんちゃんとひとし君のお付き合いが始まりましてね、


ある日、りゃんりゃんちゃんとひとし君がりゃんりゃんちゃんの家で遊んでおりますとね、

そこにパパが入ってきましてね、

誤解したのですね。

何故なら、ひとし君はいつも下着姿だから。

それでりゃんりゃんちゃんのパパはひとし君に怒ったのです。


そのことで、りゃんりゃんちゃんはりゃんりゃんちゃんのパパを責めましたね。

りゃんりゃんちゃんのパパはりゃんりゃんちゃんに謝るのだけど、

りゃんりゃんちゃんは絶対にパパを赦さないのですね。


そんなある日、ひとし君からりゃんりゃんちゃんに手紙が届きましてね、

そこにはこう書かれていたのです。

「りゃんりゃんちゃんのパパが怒るのでもう遊びません。

あたたかい所に行って働きます。」

ってね。

りゃんりゃんちゃんは泣きましたね。

ひとし君がどこか南の遠いところに行ってしまったのだと思ったのですね。


でも、ひとし君は近くの銭湯で掃除のアルバイトをしていただけだったのです。


どうでしょう?

悲しい恋のお話でしょ?

これは少年あしべという漫画にあったお話なのですけど、

とても美しい恋物語ではないかと思うのです。

おっさんはこのお話が大好きなのです。

で、またどこかで書かせて戴こうと思うのです。(笑)
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by yskfm | 2009-08-04 12:32 | 第二部、大地
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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