親の愛

裁判員制度が始まりまして、もう既に何度か裁判員による裁判が行われましたようでございます。

一日5時間働いて、1万円程度の報酬。

これは本当に割に合わないと思いますね、

殆ど強制的に労働させられて、拘束されて、1万円。

んなおバカな話があるかと思うのです。

そこいらの公務員だってもっと貰っておりますでしょう。

それにね、私たちの判断はそんなには安くないのです。

そう思われませんか?

一日、5万円だってまだ少ない。

ったく、安く見られたものだと思います。

でも、何故か、だれもそのことでは憤慨しないのですね。

どうしてなんでしょう?

私には理解できないのですけど、


ところでね、

先日の裁判では加害者の父親が証言台に立って裁判員の質問を受けておりました。

私には、その父親の姿が、余りにも過保護な父親でありますように映りました。

それで少し本当の親の愛とは何か考えておったのですけど、


できることなら自分が犠牲になっても加害者である子を助けてやりたい。

我が命を犠牲にしてでも子の罪を軽くしてやりたい。

これは、本当の親の愛でしょうか?


加害者である子が罪をしっかりと償って、

罪を清算して、身も心も綺麗になってもう一度人生を一から遣り直して欲しい。

立派に立ち直って欲しい。

この、どちらが本当の親の愛でしょうか?


皆様にも考えてみて戴きたいのですけど、

前者の親御様が余りに多いように私は感じるのです。

それはたとえ慈悲の心から出たものでありましても、

子の人生を妨害してしまう考え方でありますように感じます。

慈悲ではあっても愛ではないのですね。

正しいものを与えるのが愛なのですから、これは愛ではない。

過保護という、行き過ぎた慈悲ですね。

良いですか?鳥だって子が空を悠々と飛べるように巣から小鳥を突き落とすのです。

子のために辛い思いを堪えて立派に社会で生きれるように訓練する。

人様に迷惑を掛けないように、

お天道様に恥じないように、


私には、前者の親の愛は、犯罪者を生み出すものでありますように感じるのですね。

ほんのちょっとしたことかも知れませんけど、

そのホンのちょっとしたことに危うさがあるのです。

おっさんは、そう思います。
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by yskfm | 2009-09-08 10:13 | 第二部、大地
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日々の生活や出来事など、斜め45度視線を傾けずに綴るブログ。思想から日常まで。♪オッサンぶろぐ♪♪  ☆手前味噌で口八丁手八丁足八本の世界をご堪能下さい。☆


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