金印は贈られた

聖徳太子が遣隋使に小野妹子を派遣して、

漢の倭のなの国の国王なんて金印を貰ってきた。

日本史で一番最初に躓くところですね。

それに何の意味があるんや、と誰しもわけが分からなくなったのではないかと思うのです。

日本人は良いように考える民族でございまして、

それは髄の皇帝が大和国を対等な一国として認めたからや、

と解釈されているのでございますが、

ちょっとこれを例にたとえて考えてみようではありませんか。


とある街には商店街がありまして、

店主で構成される商店会といいます組合のような組織がございます。

ある時、その商店街から凡そ50メートルほど外れたところに小さな魚屋が営業を始めました。

その魚屋は、商店会の会長を訪ねてこのように挨拶しました。

「わたしとこは小さいし商店街からも外れておりますきに、組合には参加しませんけど、

何かと迷惑を掛けることもあるかもしれませんで、以後よろしゅうに。」

会長はこう考えます。

組合に入らんとは何を小癪な。

どんなに営業手腕があるんか知らんけど、無理にでも入らせることは何ぼでもできるんや。

ただ、50メートルも離れた小さな魚屋、どうでもいいっちゃあどうでもいい。

ここでいさかいを起こしてワシの立場が危うくなっては身も蓋もない。

今まで頑張って築き上げてきたワシの地位と利権も水の泡になってしまう。

何となればスーパーさんにも協力してもろうて追い出すこともできるやろ。

ここはひとまず開店祝いの花でも贈っといた方がええんやろな。


恐らくね、それと全く同じ理由で、金印は贈られたのだと

おっさんは思うのです。

果たして開店祝いの花感覚で金印は贈られたのでございます。
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by yskfm | 2010-01-22 10:26 | 第二部、大地
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